hi8-removal

ハイエイト (Hi8) の取り出し

ハイエイト メカニズム

先日お送りいただいた ハイエイト ビデオカメラのメカ部分です。メカのみなので、正確な型番はわかりませんが、ソニーの物のようです。

ここまで分解されてますと、取り出し作業的に大変助かります(笑)ということで、いつも通り給電し、ローディングギアを回します。ところが、排出途中で異変に気付きました。

ハイエイト がキャプスタンに絡んだ状態

ハイエイトテープはすでに切断、片側がキャプスタンに巻き込まれていることが判明。キャプスタンの軸に巻き上がってしまっています。少し巻かれている程度であれば、テープを引っ張るだけで回復しますが、今回は結構ぎっしり巻かれてしまってます。

このままビデオテープを引っ張ると切れてしまうので、メカからキャプスタンユニットを一旦外しました。そしてテープではなくキャプスタンの軸側を回して、テープを緩めることにしました。具体的には、キャプスタン下のホイールを回します。

hi8-jammed-tape

ホイールを回すと、すんなりテープが緩みました。テープが軸から外れたところで一旦ケース内に巻き取り、いつも通りにイジェクトします。

hi8-manual-eject

イジェクト後、カセットハウジングを分解。切り口を整えて接合しなおします。作業で付着したメカの油や皮脂をふき取り作業完了です。

ハイエイトに限らず、ビデオカメラ内にテープが絡んでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

Hi8 ビデオテープ 取り出し

Hi8 ビデオの取り出し (京セラM1)

先日、京セラ M1 Hi8 ビデオカメラからのテープ取出し依頼のお仕事をいただきました。 ありがとうございます。 M1の作業は恐らく2回目、ボタンやメカの配置を見る限り、ソニーハンディカム CCD-SC55と同じ感じがしました。

京セラ M1 Hi8 ビデオカメラとソニーハンディカム SC55
京セラ M1 Hi8ビデオカメラとソニーハンディカム SC55

この機種は、シャープ液晶ビューカムのように両手でホールドをする機種で、 ビューファインダーではなく背面モニターを見ながら操作するタイプです。 一般的な8ミリビデオカメラと構造が異なるため、取り出し方も若干異なります。 通常の取出しは、メカ側を上にして作業するのですが、この機種は、ローディングモーターがカメラ前面にあるため、カメラ前面を開け、メカ側を下にした状態で作業します。

Kyocera M1 前面を開けたところ
Kyocera M1 前面を開けたところ

アップの写真はないのですが、レンズ脇のギアがローディングを動かすギアです。 メカやテープが反対側なので、勘とメカ音を頼りに作業します(笑) ギアを動かしただけでは、テープは巻き取られませんので、アンロードの途中でいったん止め、リールを回してビデオテープをケース内に収納します。

Hi8 アンロード途中
Hi8がたるんだ状態。このまま取り出すと皺に。

はみ出ているビデオテープを巻き取って、最後までアンロード作業を行うと作業完了です。

Hi8 取り出し

Hi8ビデオテープの取り出しでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

カビの生えたVHSビデオテープの補修

先日お預かりしたVHSのビデオテープにカビが生えていましたので、久々に写真を撮ってみました。上ふたを開けた状態。

ビデオテープのカビ

白い物がカビです。見た目は酷いですが、幸い硬くなっておらず、ビデオテープが裂ける事なく綺麗に解せました。手作業でテープの表面240mを拭き、更に機械式のクリーナーで往復させ、テープの表面を整えつつ、滑りを確認します。

カビクリーニング

ビデオテープを再びVHSのハウジングに組み立て直します。再生しながら、映像をHDDに取り込み、DVDへ焼き直しました。

一度カビの生えたビデオテープは、完全に無菌にすることはできません。磁気とベースの間に入り込んだカビはやがて表面化してくるかと思います。早めにダビングされることをお勧めします。

sd card avchd camcorders

SDカード内のファイル操作(削除・名前変更)について(AVCHD方式)

AVCHD規格であることを示すロゴ

SDカード等を用いたAVCHD方式のデジタルビデオカメラやデジタルカメラもだいぶ普及しました。カメラ本体で再生できるほか、SDカードをパソコンに差し込めば、動画が再生できるため大変便利です。

ところでこの動画ファイル、3段くらい奥にある”STREAM”という名のフォルダーに入っていますが、パソコンから操作するにはちょっと不便ですよね。ではなぜ、奥深くに格納されているのでしょうか?

理由は簡単。ビデオカメラ的には、SDカード内をいじられたくないからです。 最初のフォルダー名が ”PRIVATE(プライベート)” になっているのもその理由です。そう、ビデオカメラもプライバシーを主張する(?)時代なんです(笑)

なぜ直接触られたくないか。実は、動画のある”STREAM”フォルダーとは別の場所に、いつ撮影されたものか、どの順番に再生するかなど、カメラや撮影に関する需要な情報が記録されています。そして、AVCHD規格に対応した機器は、動画ファイルではなく、この管理情報を基に動作します。このため、直接 STREAMフォルダー内のファイル名を変更したり削除したりすると、管理情報と動画ファイルの間に矛盾が生じてしまいます。結果、管理情報と動画の紐づけが壊れ、AVCHD方式としては認識されず、正常に再生やコピーすることができなくなります。

AVCHDの管理情報を使わず、動画ファイルを直接パソコンへコピーすれば動画を見たり編集することはできます。しかしここにも問題があります。短い映像のものは問題ありませんが、複数ファイルに跨る長さの動画は、ファイル間の連携が取れず、つなぎ目で映像や音声が一瞬途切れるトラブルが起きます。音楽を含んだ映像などでは致命的な問題が起きます。

AVCHD規格は、複数のファイルやフォルダーに渡って管理されていますので、不要な箇所がある場合は、必ず撮影したカメラ上で行って下さい。トラブル防止の為にも、メモリーカード内ファイルの直接操作(削除・名前変更)は、お控えいただけたら幸いです。


キヤノン miniDV デジタルビデオカメラ DM-PV2からの取り出し


今日の午後は、キヤノン製デジタルビデオカメラ、DM-PV2からのテープ取り出しご依頼でした。ミニDVフォーマットのビデオカメラです。

キヤノン デジタルビデオカメラ DM-PV2 miniDV

ビデオカメラと一緒にお送りいただいたACアダプタを使って、通電してみたものの、イジェクトが途中で止まってしまいます。メカへも電気が流れているようですので、カセットメカのジャミングか、テープ保護が働いてしまって取り出せません。

正常に動かない場合は、外部からカセットメカへ電源を供給。無事取り出せました。

ミニDV取り出し作業

長年ローディング状態でテープが止まっていたため、ビデオテープに癖がついていましたが、走行には問題ないレベルでした。テープをテスト走行させ、異常がないことを確認して作業完了です。

ミニDVとビデオカメラ

ミニDVのビデオカメラ、カセットメカが意外と丈夫で分解が大変。取り出しにお困りでしたら、お気軽にご依頼下さい。



VHSビデオテープの取り出し (Sony RDR-VX35)

先日のご依頼は、ソニーVHS一体型DVDレコーダー スゴ録 RDR-VX35 からのビデオテープ取り出しでした。

ビデオテープがイジェクトしないとの事。天板を開け、枠を外してみました。

外部電源によるアンローディングを試みると、既にギアが破損していたため回らず。ご覧の通りウォームギアホイールが割れていました。

別のギアを手で回して取り出し完了。

ビデオテープは無事取り出せましたが、テープ内にも異物が。どうもこの異物がリールの動きを妨げて今回のビデオデッキの故障の原因になった気がします。ビデオテープのカセットから異物を取出し、クリーニング。ビデオカセットに異常がないことを確認して、当方のデッキでDVDへダビングいたしました。

8ミリビデオやミニDV方式のビデオカメラからの作業も可能です。ビデオテープが取り出せずお困りでしたらお気軽にご相談ください。




送料改定のお知らせ

宅配業者より値上要請がありましたので、2019/4/1より送料を改定いたします。

2019/3/29までに到着・ご注文いただいた場合: 515円~
2019/3/30 以降に到着・ご注文いただいた場合: 580円~

ご迷惑おかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

店主


VHSビデオテープのカビ取り補修

こちらのサイトのブログ更新をサボってましたので(笑)、補修中のビデオテープの写真を貼ります。

VHSのカセットハウジングを開けた所、こんな感じにカビが生えていました。

VHS補修前 カビ
VHS カビ取り

不幸中の幸い、カビが干からびていなかったため、切断トラブルもなく作業が進んでます。カビをざっと取り除き、下ごしらえが終わった状態。

ビデオテープのカビ取り作業風景

この後、VHSテープの表面を拭き、アルコールで整えて完了です。

カビを発見した際は、なるべく早めに補修を行い、他のメディアへダビングされることをお勧めします。カビでお困りの際はお気軽にご相談ください。


東芝 RD-XV33

東芝 RD-XV33 からのビデオテープ取り出し

昨年の暮れですが、東芝 RD-XV33 VHS一体型DVDレコーダーからビデオテープが出てこないという事で、ビデオテープ取り出しのため分解しました。

VHS一体型DVDレコーダーを分解してみた所、原因はVHSデッキ内部部品の劣化でした。部品が溶けてビデオヘッドに付着していました。

汚れたビデオヘッド
ビデオテープ取り出し

この状態の中テープを走行させたため、ペースト状になった部品がテープ側にも付着、結果、ビデオデッキもビデオテープも走行不能となりました。

これ以上ビデオテープが溶けた部品に接触しないようにと、テープを弛ませながら取出し作業を実施。デッキから取り出した後は、ビデオテープのクリーニング。

VHSビデオテープに付着した汚れ

汚れてしまったビデオテープの表面から、丁寧に付着物を取り除きました。走行テストを無事終え、作業完了です。

ビデオデッキも市場から消えて大分経ちました。まだダビングされていない方はお早めにデジタルへ移行されることをおすすめいたします。


ビデオテープ取り出し価格改定のお知らせ

いつもご利用いただき誠にありがとうございます。
ご好評いただいておりますビデオテープ取り出しサービスですが、お客様自身が分解を試みた際に機器の状態が悪化しているケースが多く、取り出しにより多くの時間を要すため、ビデオテープ取り出し料金を改定させていただきます。

miniDV、8ミリビデオカメラ等からの取り出し

旧価格
1台につき(税込)
2019/1より
1台につき(税込)
機器返却不要
(機器本体:廃棄処分)
¥1,500 ¥2,500
機械の返却をご希望の場合
(機器簡易組立)
¥2,500 ¥3,500

VHSビデオデッキ等からの取り出し

旧価格
1台につき(税込)
2019/1より
1台につき(税込)
機器返却不要
(機器本体:廃棄処分)
¥1,500 ¥2,500
機械の返却をご希望の場合
(機器簡易組立)
¥2,500 ¥3,500

よろしくお願いいたします。